北区赤羽で車庫のお打合せの後、若い頃住んでいた北区王子に足を延ばしました。“二の午の日”の今日、以前から王子稲荷神社・装束稲荷神社を訪れてみたいと思っていました。はじめに装束神社。122号線道路から入った所にこじんまりと構えてます。安藤広重の浮世絵にも描かれたこの神社、約千年の昔に大晦日には、関東八ヶ国稲荷のおきつね様達が、装束を整え王子稲荷神社へ初詣をした、と言い伝えられています。また昭和20年4月大空襲の東南からの猛烈な勢いの火災が、ここで完全に食い止め住民を火難から救った事実で、有名だそうです。線路向こうの出店を横目に、いざ王子稲荷神社へ。本当に間近まで毎日のように通っていたので、やっと来れたという気持ちで境内へ。いろいろな顔の御狐様がいらっしゃいました。しっかり商売繁盛、無病息災のお参りもして、少々お土産を買い、早々に仕事場に戻りました。僅かな時間でしたが、またゆっくり訪れてみたい処です。