こだわり素材
紀州材をはじめ国産優良木材を厳選・施工
日本の伝統的な木造建築工法は、柱・梁など木で軸を組み、建物を支える「軸組在来工法」です。また、和風木造建築において柱が見えるつくりを「真壁」といいます。真壁には伝統的な構造もありますが、近年は材料を問わず同じように柱を見せるつくりを、一般的に真壁と呼んでいます。
柱を表に出して仕上げに使うからには、良質の木材を使用します。
私たちいがり工務店では、”家に使う木材には理想的である”と高い評価を得ている紀州材をはじめ、国産優良木材を厳選、施工しております。
「木材は、構造材となっても呼吸する」といわれています。木の調湿作用は、室内の湿気を一定に保ちやすくするのです。
さらに珪藻土や漆喰の、塗り壁で仕上げると、素材自体の調湿効果があります。高温多湿な日本の湿気は、カビ・アレルギー・過敏性肺炎などの原因になります。
日本の風土に育った優良木材が最適
現在も、柱・梁を見せるそのつくりは見直され、幅広い年齢層に支持されています。「木のぬくもり・日本の気候にあった快適さ・健康にも良い」木の家は、日本の風土に育った優良木材が、最適といえます。
仕事のわかる職人たちが直接ご要望をお伺い
これまで、不動産・ハウスメーカー・ゼネコン関係など色々な仕事に携わっておりましたが、直接お客様のお顔が見えず、
「お客様のご要望は満たされたのか」、
「中間に何社か入り、お引渡しまでには多額になっている事」、
「請負会社の管理監督がいきとどいてない事」、
「コスト重視で構造的な事より、上辺が綺麗になっただけ」など、
次第に疑問を抱くようになりました。
昔の大工は、図面から監理まで一貫し、自分のところで出来る仕事はこなせていたのです。
当社も可能な限り無駄な中間を省き、直接施工しております。
仕事のわかる職人達が、直接お客様のご要望をお伺いし、わかりやすいコトバでご提案・工事をさせていただく、より良い家づくりを志しております。
いがり工務店が選ぶ国産優良木材
桧 60年生
(当社製品)
油気が多く、目合い・目込みが良い樹齢60年紀州材。時の経過と共に落ち着いた光沢が生まれ、研ぐ程に艶が深みを増します。
桧 50年生
(当社製品)
年輪が中心にある材は、”曲がり”が少なくなります。当社では極力、芯が中心にくるように製材したものを使用しています。
杉 60年生
(当社製品)
住宅の寿命は構造材で左右します。年輪が多く強度のある木材が優れていますが、60年生以上の木は、全体の5%程度です。
杉 35年生
(他社間伐材)
芯持ち材でも、年輪が15年までの部分は強度が著しく低下し、住宅用の構造材としては不向きといえます。